とうもろこしの加熱方法には鍋で茹でる、電子レンジで茹でる、蒸す方法とあります。
3つの方法をご紹介します。
◆お鍋で茹でる方法
最もポピュラーな茹で方です。お鍋の他にもフライパンでも可能です。
茹でる前の準備
- 外側の皮をむき取って、内側の薄皮を1〜2枚だけ残した状態でゆでる皮を残すとゆでる時にもゆでた後にも水分が飛びにくく、ジューシーな仕上がりになります。
- 鍋に入りやすいように茎をカットして長さを調整します。
とうもろこしを鍋で茹でる
- とうもろこしがすっぽり入る鍋を用意し、ひたひたになるまで水を加えます。
- 水に対して2〜2.5%の塩を用意して加えます(水1.5~2Lなら塩大さじ2ほど)
- とうもろこしを一度取り出します。
- 塩を加えたゆで湯が沸騰したら、とうもろこしを鍋に入れます。
- 2〜3度とうもろこしを回転させながら、ぐつぐつ軽く煮立つ火加減(中弱火くらい)で10〜12分を目安に茹でます。
- ゆであがったら、そのまま約10分間鍋につけたままにしておきます。(塩がなじんでより甘さを感じます。)
- 10分たったらざるから上げて、皮をむきとります。
◆とうもろこしを電子レンジで茹でる方法
電子レンジで茹でる方法は、最短で調理できる、甘みが増す、食べたい本数だけ調理できるなどの利点があります。
とうもろこしを電子レンジで茹でる
- とうもろこしの外側の皮をむきます。薄皮を1〜2枚だけ残す。外側の緑色の皮ごと加熱すると、とうもろこしが青臭くなります。
- 皮の上からさっと水をかけて、ラップに包みます。
- とうもろこし1本(約210~250g)につき、電子レンジ(500W)で5分加熱します。600Wの場合は、4分10秒加熱します。
- 味付け用の塩水を作る。水1カップに対し、塩小さじ1を入れます。塩をまぶすだけだと味付けにムラができやすいので、均等に塩気が入る塩水がおすすめです。
- 皮をむきます。
- ファスナー付き保存袋にとうもろこしを入れ、塩水を注ぎます。袋の口を閉じ、そのまま15分ほど置きます。塩水に浸けると、実から水分が蒸発するのを防いでくれるので、時間がたっても実がしわしわになりにくいです。
◆とうもろこしの蒸し方
とうもろこしと言えば蒸すイメージが強いです。蒸すととうもろこしを大量に調理できる、一粒一粒がみずみずしい、いい香りなどの利点があります。
- とうもろこしは皮を1~2枚ほど残してむき、ひげを取り、塩をふります。
- 蒸し器にたっぷりの水を入れて熱し、沸騰したら蒸し器の上部に皮のついているほうを下にしてとうもろこしを蒸し器に入れます。ふたをして中火で10分蒸らします。
- 蒸し上がったら皮をむき、塩を適量ふる、塩水につけます。
- シワシワにならないよう、ラップで包みます。